推しには言えないこの気持ち

とあるガチ恋女の問わず語りブログ

推し事クロニクル13 サイトには書かず

※登場人物はすべて仮名です。

 

■2004年春

 

何日か経って、浅野さんから本当にそのグッズが送られてきました。
嬉しかった・・。
届いてすぐにまた、浅野さんにお礼のメールを書きました。

グッズは今でも大切に持っています。

 

ところで、私は宮本さん(推し)や浅野さんと会えた先日のイベントのこと、浅野さんからメールが来たこと、貴重なグッズまでもらってしまったこと・・、それらを運営しているファンサイトには一切書きませんでした。

実は、イベントの物販タイムで、宮本さんと浅野さんに自分のファンサイトがもう知られている!と判明したとき、私はこう言ってはみたのです。
「このイベントのレポートを、ファンサイトに書いてもいいですか?」と。

そのとき一瞬、宮本さんの顔に困惑の色が浮かんだのを、私は見逃さなかった。
それで「い、いや、レポートしなくても別にいいんですけども!」と慌てて言うと、宮本さんも慌てたような感じで「あ、書いてもいいですよ!」と言ったのでした。

 

そんなことがあったので、レポートを書くのはやめようと決めたのです(のちに、宮本さんがどうして困惑した様子だったのかが分かります)。

 

浅野さんからも「このメールのやりとりについて、ファンサイトに書かないでね」と頼まれたわけではなかったけれど、書かないほうがいいんだろうな・・と。